宅配の冷凍弁当を試してみようと思ったとき、「冷凍庫に入りきるかな…」と不安になったことはありませんか。
あるいは、思い切って注文してみたら想像以上にかさばってしまい、困った経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、以下のことをまとめて解説しています。
- 冷蔵庫の冷凍室に何食分入るか、容量の目安と早見表
- 冷凍庫に入らないときの対処法6つ
- セカンド冷凍庫・レンタル・家電レンタルの費用感
- そもそも冷凍庫を使わずに済む「冷蔵タイプ」という選択肢
- 注文前に自分で確認できるチェックリスト
各サービスの公式情報や利用者の声をもとに調査・整理しています。
2026年5月時点の一般的な情報です。最新の条件は各サービスの公式サイトでご確認ください。

冷凍の宅配弁当を試したいと思っても、「冷凍庫に入りきるかな…」と不安になりますよね。注文前に知っておくと安心な情報をまとめました。
冷凍弁当は冷凍庫にどのくらい入る?容量の目安
一般的な冷蔵庫の冷凍室サイズと収納食数の目安
まず、ご自宅の冷蔵庫の冷凍室がどのくらいの大きさか確認してみましょう。
家電メーカーの公開情報をもとにまとめた、冷蔵庫の総容量別の目安です。
| 冷蔵庫の総容量 | 冷凍室容量の目安 | 収納可能食数の目安(冷凍室が空の場合) |
|---|---|---|
| 150L前後(一人暮らし向け) | 約30〜40L | 5〜7食 |
| 300L前後(2人世帯向け) | 約60〜80L | 10〜14食 |
| 400L以上(ファミリー向け) | 約80〜100L | 14〜20食 |
ただし、これは冷凍室が完全に空の状態での理論値です。
実際には冷凍ご飯・アイス・市販の冷凍食品などで30〜50%が埋まっていることが多いので、使える空きスペースは上記の半分程度と見積もっておくのが現実的です。
注文食数別の必要容量早見表
一般的な冷凍宅配弁当の容器は、縦約18cm×横約17cm×高さ4〜4.5cm程度のものが多く、1食あたり約1.2〜1.4Lの容積を占めます(薄型コンパクト容器の場合は約1.1L)。
注文食数ごとに必要な空き容量の目安をまとめました。
| 注文食数 | 必要な空き容量(標準容器 約1.3L/食) | 必要な空き容量(コンパクト容器 約1.1L/食) |
|---|---|---|
| 5食 | 約6.5L | 約5.5L |
| 7食 | 約9L | 約7.7L |
| 10食 | 約13L | 約11L |
| 14食 | 約18L | 約15.4L |
| 21食 | 約27L | 約23L |
上記の数字と、先ほどの冷凍室の実際の空きスペースを照らし合わせてみてください。
10食まとめ注文を想定しているなら13L前後の空きが必要になります。300L前後の冷蔵庫でも、他の冷凍食品で半分埋まっていれば空きは30〜40Lほど。ギリギリ入る計算にはなりますが、「いざ届いたら入らなかった」という事態を防ぐため、注文前に実測しておくことをおすすめします。
冷凍弁当が冷凍庫に入らないときの対処法
冷凍庫の中身を整理・見直す
まず試したいのが、冷凍庫の中身を棚卸しすることです。
開けてみると、いつのものかわからない冷凍食材や、気づかずに重ねてしまっていた食品が奥に眠っていることがよくあります。
賞味期限の近いものから使い切り、よく使うものと使わないものを整理するだけで、見た目以上のスペースが生まれることも少なくありません。
100均などで購入できる冷凍庫用の整理トレーを活用すると、上下のデッドスペースを活かした縦積み収納ができ、収納効率がぐっと上がります。
ジップロックなど薄型袋に移し替える
冷凍宅配弁当の容器はどうしてもかさばる形状のものが多いため、届いたタイミングで中身をジッパー付き保存袋に移し替えるという方法もあります。
袋は薄く平らにして重ねられるので、同じ食数でも占有スペースを3〜4割削減できることがあります。
注文食数を減らす・配送間隔を見直す
一度にまとめて届く食数を減らすのも、シンプルで効果的な解決策です。
「まとめ買いの方がお得」という気持ちはありますが、冷凍庫に入りきらなければ意味がありません。
多くのサービスでは配送頻度や1回あたりの食数を変更できます。
たとえば月1回まとめて20食注文するよりも、週1回5食ずつ届けてもらう設定に切り替えるだけで、冷凍庫の負荷を大幅に減らせます。各サービスの変更方法は公式マイページで確認できます。
縦置き収納グッズを活用する
冷凍庫内で容器を縦に立てて収納すると、引き出し式の冷凍室では特にスペース効率が上がります。
ファイルスタンドやブックエンドを冷凍室に入れ、容器を本のように立てるだけでOKです。ホームセンターや100均で入手できるステンレス製のものが衛生的で使いやすいでしょう。
容器の形状が均一なサービスを利用している場合は特に効果的で、縦置きにするだけで収納できる食数が1.3〜1.5倍になることもあります。
冷凍庫を増やす選択肢——セカンド冷凍庫・レンタル・家電レンタル
整理・工夫でも対応しきれないときや、長期的に宅配弁当を継続したいときは、冷凍庫自体を増やすことを検討する価値があります。
主な選択肢は「購入」「サービス付きレンタル」「一般の家電レンタル」の3つです。
宅配食の選び方について詳しくは、宅配食の選び方のポイントはこちらの記事で解説しています。
セカンド冷凍庫を購入する場合の目安
小型のセカンド冷凍庫は、家電量販店や通販サイトで手に入れることができます。
一般的な価格帯と電気代の目安は以下のとおりです(機種・使用環境により異なります)。
| クラス | 容量 | 価格帯の目安 | 月間電気代の目安 |
|---|---|---|---|
| 小型 | 30L前後 | 10,000〜15,000円 | 約300〜500円 |
| 中型 | 60〜100L | 15,000〜25,000円 | 約500〜800円 |
30L前後の小型タイプなら宅配弁当10〜15食分を収納でき、月の電気代も数百円程度に収まります。
購入前には設置場所の幅・奥行き・高さの実測と、冷凍庫の背面・側面に排熱用のスペース(一般的に5〜10cm程度)が確保できるかも確認しておきましょう。
詳細はお近くの家電量販店や通販サイトでご確認ください。
宅配弁当サービスの冷凍庫レンタル・プレゼント特典とは
宅食業界では、定期購入を条件に冷凍庫を無料でレンタルしたり、プレゼントしたりする特典を設けているサービスがいくつかあります。
一般的なレンタル・プレゼント特典の概要は以下のとおりです。
- レンタルの場合:定期購入の継続が条件。解約時には返却が必要なケースが多い
- プレゼントの場合:一定期間以上の継続購入が条件。途中解約時の扱いはサービスによって異なる
- 冷凍庫のサイズ:20〜30L程度(宅配弁当10〜15食分が目安)が一般的
「無料」という表現にはすべて継続購入等の条件が伴います。申し込み前に各サービスの公式サイトで詳細な条件をご確認ください。
一般の家電レンタルサービスを利用する
特定の宅配弁当サービスに縛られたくない場合は、Rentioなどのジャンルにあたるサブスクリプション型の家電レンタルサービスを使う方法もあります。
月額料金で冷凍庫を借りられるため、「まずはお試しで使ってみたい」「引越しが近い」といった場合に向いています。料金・取り扱い機種は各サービスの公式サイトでご確認ください。
冷凍庫を使わない宅配食という根本解決
ここまで冷凍庫のスペース問題への対処法を見てきましたが、そもそも冷凍庫を使わなくて済む宅配食を選ぶという根本的な解決策もあります。
冷蔵タイプ・常温タイプの宅配食なら、冷凍庫問題とは無縁で始められます。
冷蔵タイプのつくりおき宅配
調理済みの惣菜が冷蔵状態で週1回届くタイプです。
冷蔵室に入れるだけでよく、冷凍庫はまったく使いません。到着後2〜3日以内が消費期限の目安で、電子レンジで温めるだけですぐ食べられます。
仕事帰りや忙しい平日夜に、冷蔵庫から出してすぐ使えるのが最大のメリットです。
共働き世帯や夕飯づくりの負担を軽くしたい方に特に向いています。
冷蔵パウチ型・常温レトルト型
冷蔵パウチ型は密閉パウチで届き、冷蔵保存で約1ヶ月程度保存できるタイプです。
まとめて届いても冷蔵室に寝かせておけるので、冷凍庫の容量を気にする必要がありません。
常温レトルト型はさらに保存期間が長く、数ヶ月〜1年以上保存できるものもあります。
備蓄としても活用できるため、「防災兼用で常備しておきたい」という方にも選ばれています。
冷蔵・常温タイプを選ぶ際の注意点
冷蔵タイプには、冷凍弁当と比べて注意すべき点もあります。
- 消費期限が短い——冷蔵つくりおき型は届いてから2〜3日以内が目安。週1回のサイクルで使い切る習慣が必要です
- 冷凍弁当より品揃えが少ない——現状では冷凍タイプの方がサービス数・メニュー数が豊富です
- 保存温度の管理——常温OKのタイプでも、直射日光・高温多湿の場所は避けて保管しましょう
冷蔵・常温タイプを含めた宅配食サービスの全体像は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
注文前の冷凍庫チェックリスト
宅配弁当を初めて注文する前に、以下の5項目を確認しておくと「届いたら入らなかった」というトラブルを防げます。
- ☐ 冷凍室の内寸(幅×奥行き×高さ)を実測した
カタログ上の「冷凍室○L」より、実際に使えるスペースを確認することが大切です - ☐ 現在の冷凍食品の占有率を確認した(半分以上埋まっていないか)
実際の空きスペースが早見表の必要容量を満たしているか照合しましょう - ☐ 注文したい食数の必要容量(L数)を上記の早見表で確認した
標準容器かコンパクト容器かで必要量が変わります。サービスの公式ページで容器サイズを調べておくとより正確です - ☐ 配送頻度の変更や少量注文ができるサービスか確認した
まず少食数で試せるサービスを選ぶと、スペース問題の初期リスクを下げられます - ☐ 冷蔵タイプという選択肢も検討した
冷凍庫の空きがどうしても確保できない場合は、冷蔵タイプを優先して探す方が手間がかかりません

冷凍庫の容量は工夫次第で何とかなることも多いですし、冷蔵タイプという選択肢もあります。まずは自分の冷凍庫を一度チェックしてみてください。
まとめ——状況別の対応フロー
冷凍庫スペースの問題は、状況によって最適な対処法が異なります。
ご自分の状況に合わせて参考にしてみてください。
- まだ注文前で不安な方——チェックリストで冷凍室の空きを確認し、必要容量と照らし合わせてから注文食数を決めましょう
- 注文済みで入りきらない方——まず庫内の整理・縦置き収納を試し、それでも足りなければ注文食数の変更や別容器への移し替えを検討してみてください
- 長期的に解決したい方——セカンド冷凍庫の購入・レンタル、あるいは冷凍庫不要の冷蔵タイプへの切り替えが根本的な解決につながります
宅配食サービス選びの全体像は、こちらの記事でまとめています。
よくある質問
- Q冷凍の宅配弁当は冷蔵庫で解凍・保存できますか?
- A
冷蔵庫に移して解凍すること自体は可能ですが、解凍後は当日中に食べきるのが基本です。長期保存を目的として冷蔵庫に移すのは品質・衛生面からおすすめできません。詳しい保存方法は各サービスの公式サイトでご確認ください。
- Qセカンド冷凍庫の電気代はどのくらいですか?
- A
30L前後の小型冷凍庫で月額約300〜500円、60L前後の中型で月額約500〜800円が一般的な目安です。機種や設置環境により異なるため、購入前に商品仕様をご確認ください。
- Q冷凍庫をレンタルできる宅配弁当サービスはありますか?
- A
定期購入を条件に冷凍庫を無料レンタルしたり、一定期間の継続購入でプレゼントしたりするサービスがいくつかあります。レンタル条件や解約時の取り扱いはサービスごとに異なるため、各社の公式サイトで詳細をご確認ください。
- Q宅配弁当は何食くらい冷凍庫に入りますか?
- A
一般的な一人暮らし用冷蔵庫(150L前後)の冷凍室なら、他の食品がない状態で5〜7食程度が目安です。ファミリー向け(400L以上)なら14〜20食程度入りますが、実際には他の冷凍食品もあるため、半分程度に見積もっておくと安心です。
- Q冷凍庫不要の宅配食サービスはありますか?
- A
冷蔵タイプのつくりおき惣菜や冷蔵パウチ型のサービスなら、冷凍庫を使わずに利用できます。消費期限が冷凍タイプより短い傾向があるため、届いたら早めに食べる習慣が必要です。


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