「つくりおき.jpとコープデリ、どちらが共働き家庭に向いているんだろう」——宅配食を調べ始めると、この2つのサービスはどうしても気になりますよね。
どちらも名前をよく見かけるし、どちらも「共働きに便利そう」という印象がある。でも、仕組みがよく似ているのかといえば、実はまったく異なるサービスです。
この記事では、次の内容を整理しました。
- ツクリオ(旧つくりおき.jp)とコープデリの特徴を6項目で比較
- 家庭のタイプ別「こちらが向いている」の判断軸
- 初回お試しの仕組みの違い
- 「両方使う」という選択肢の検討
両サービスの公式情報をもとに、共働き家庭の視点で整理しました。
サービス設計がまったく違うため、家庭のニーズ次第でどちらが合うか明確に分かれます。参考にしてみてください。

宅配食を調べていると「つくりおき.jpとコープデリ、どっちがいいの?」って気になりませんか?私も両方の公式サイトを何度も見比べて、ようやく違いが見えてきました。
ツクリオ(旧つくりおき.jp)とコープデリは「そもそも別ジャンル」
2つのサービスを比べるとき、まず知っておきたいのは「これは同じジャンルの競合ではない」という点です。
名前は似たような文脈で語られることが多いのですが、サービスの設計思想がまるで異なります。
ツクリオ=冷蔵おかず宅配(温めるだけの完成品)
ツクリオ(旧つくりおき.jp)は、株式会社Antwayが運営する冷蔵の作り置きおかずを週1回届けるサブスク型サービスです。
管理栄養士が監修した献立を、シェフが調理した状態で冷蔵のまま自宅に届けてくれます。
届いたおかずは、そのままテーブルに並べるか、電子レンジで温めるだけ。
包丁を持つ必要も、火を使う必要もありません。消費期限は配達日から冷蔵4日以内で、冷凍保存も可能です。
注文・休会・解約はLINEで完結し、定期縛りはなし。対応エリアは全国(沖縄・一部離島除く)に対応しています(2026年4月時点)。
コープデリ=生協の総合宅配(ミールキット+食材+日用品)
コープデリは、生協(コープデリ連合会)が運営する総合宅配サービスです。
ミールキット・食材・日用品をまとめて週1回注文できるのが最大の特徴で、おかずだけでなく食卓全体の買い物をカバーします。
ミールキットは食材と調味料がセットになった半調理品で、10〜20分程度の調理が必要です。
冷蔵・冷凍・常温の商品を担当配送員が届けてくれるため、置き配にも対応しています。
対応エリアは関東中心の9都県(東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬・長野・新潟)に限られます(2026年4月時点)。
比較する前に知っておきたい前提
つまり、2つのサービスは次のように整理できます。
ツクリオとコープデリの根本的な違い
- ツクリオ:「夕飯のおかずを作る手間をゼロにしたい」ための専用サービス
- コープデリ:「食材・日用品をまとめて注文したい」ための総合サービス(ミールキットはその一部)
この前提を踏まえると、「どちらが良い」という問いよりも「自分の家庭は何を解決したいか」で選ぶのが自然です。
次の比較表で、具体的な違いを確認してみましょう。
作り置き宅配サービスを複数比較した記事もあわせてご覧ください。
6項目で比較|ツクリオ vs コープデリ早見表(2026年4月時点)
両サービスの主な違いを、共働き家庭が気にするポイント6項目で整理しました。
| 比較項目 | ツクリオ(旧つくりおき.jp) | コープデリ |
|---|---|---|
| サービス種別 | 冷蔵おかず宅配(完成品) | 生協の総合宅配(ミールキット+食材+日用品) |
| 調理の手間 | 温めるだけ(またはそのまま) | ミールキットで10〜20分程度の調理 |
| 1食あたり目安 | 約798円〜(税込・送料込) | ミールキット1セット約800〜1,200円前後(※) |
| 初回お試し | 初回4,000円OFF | ワンコインお試し500円 |
| 配送エリア | 全国(沖縄・離島除く) | 関東中心9都県 |
| 配送形態 | 冷蔵(手渡し) | 冷蔵・冷凍・常温混載(置き配可) |
| 注文方法 | LINE | カタログ+ネット |
| 解約 | LINEで即時・縛りなし | 退会手続き(出資金返還あり) |
※コープデリのミールキット価格は内容により異なります。2026年4月時点の目安です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
①料金(1食あたり・初期費用・送料)
ツクリオの料金プランは3種類で、1食あたりの目安は約798円〜(4人前×週5食プラン・税込・送料込)です。初回注文は4,000円OFFとなっており、初回の1食あたり目安は約499円〜になります(2026年4月時点)。
コープデリのミールキットは1セット約800〜1,200円前後が目安ですが、ミールキット単体の価格比較は難しい部分があります。
コープデリは食材・日用品もまとめて注文する「総合宅配」という性質上、食費全体のトータルコストで考えるほうが実態に近いためです。
また、コープデリには加入時に出資金500〜1,000円が必要ですが、退会時に全額返金されます。
基本手数料・配送手数料は地域や利用状況によって異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください。
②調理の手間(温めるだけ vs ミールキットで調理)
ツクリオのおかずは調理済みの完成品です。電子レンジで温めるだけ、あるいはそのまま食卓に並べるだけで夕飯が完成します。帰宅後の夕飯準備にかかる時間は実質ほぼゼロです。
コープデリのミールキットは食材と調味料がセットになった半調理品で、自分で火を使って仕上げる工程が残ります。
時間の目安は10〜20分程度とされており、「包丁は使いたくないけどある程度は自分で作りたい」という方に向いています。
③配送エリアと受取方法
ツクリオは全国対応(沖縄・一部離島除く)で、冷蔵のクール便による手渡し配送です。置き配には対応していないため、受取の際は在宅か宅配ボックス利用の調整が必要になります。
コープデリは関東中心の9都県に対応しており、担当の配送員が届けてくれます。置き配(保冷ボックスへの留め置き)に対応しているため、日中不在の共働き家庭でも受け取りやすい構造です。
④メニューの自由度と選べる範囲
ツクリオのおかずは週替わりのセットメニューで、内容は基本的に選択制ではありません。
一方、コープデリはカタログまたはネット注文で自分の好みに合わせて品目を選べるため、メニューの自由度はコープデリのほうが高いといえます。
⑤お試しの仕組み
両サービスにお試しの仕組みがあります。
- ツクリオ:初回注文に限り4,000円OFFのキャンペーン(2026年4月時点・公式サイトで最新情報を確認)
- コープデリ:独立したワンコインお試しセット(500円・税込・送料無料・1回限り)(2026年4月時点)
ツクリオは定期便の初回割引、コープデリは通常の申込みとは切り離されたお試しセットという違いがあります。
「まずは最低限の金額で試したい」という場合は、コープデリのワンコインお試しが金額的な入り口としては低めです。
⑥解約・休止のしやすさ
ツクリオはLINEで即時対応でき、定期縛りなし・違約金なしで休会・解約できます。
コープデリは生協の組合員として加入する形態のため、退会時に出資金の返還手続きが発生します。利用の継続・停止の手軽さという点では、ツクリオのほうがシンプルです。

比較表に並べてみると、サービスの設計思想がまるで違うことがよくわかります。「調理時間をゼロにしたいか」「買い物をまるごと外注したいか」——この2つの問いで、かなり答えが絞れます。
料金プランや配送エリアの詳細は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ツクリオが向いている家庭の特徴
比較表を見た上で、「ツクリオのほうが合いそう」と感じる家庭のパターンを整理します。
平日の調理時間をゼロにしたい
帰宅後の夕飯準備にかけられる時間がほとんどない、あるいはそもそも料理する気力が残っていない、という家庭にはツクリオが合いやすいです。
ツクリオのおかずは調理済みの完成品なので、帰宅後の夕飯準備が実質ほぼゼロになります。
袋から出してお皿に盛り付け、電子レンジで温めるだけ。洗い物も最小限で済みます。
「仕事から帰って19時、そこから夕飯を一から作るのがきつい」という状況に直接対応できるサービスです。
冷蔵のできたて感を重視したい
冷凍食品とは異なり、ツクリオは冷蔵で届く手料理スタイルのおかずです。
解凍の必要がなく、届いた週のうちに食べきれるボリュームがセットになっています。
「冷凍より冷蔵のほうが食感や味が好き」「家庭的なおかずを食卓に並べたい」という方には、この点が選ぶ理由になることがあります。
LINEで手軽に管理したい
注文・休会・解約がすべてLINEで完結します。アプリのインストール不要で、日常的に使い慣れたLINE上で手続きが終わるため、管理の手間が少ない点を好む方に向いています。
「定期縛りがあると不安」という場合も、ツクリオは縛りなし・いつでも解約可能なので試しやすい構造です。
こんな家庭にツクリオが向いている(目安)
- 平日の帰宅が19時以降で、夕飯を作る時間・体力がない
- 中高生の子どもがいて、帰宅時間にバラつきがある
- まず「夕飯のおかず問題」だけを解決したい
- 全国エリアに住んでいる
ツクリオの口コミや詳しいプラン内容は、下記の記事で詳しくまとめています。
コープデリが向いている家庭の特徴
一方、コープデリのほうが合う家庭のパターンも整理しておきます。
ミールキットで「ちょっとだけ自分で作りたい」
「完全に作るのは無理だけど、少しは自分で手を動かしたい」という気持ちがある方には、コープデリのミールキットが向いています。
食材のカットや下処理が済んだ状態で届くものも多く、10〜20分の調理でそれなりに手作り感のある夕飯ができあがります。
「子どもに手作りの食事を食べさせたい」という意識がある家庭にも選ばれやすいサービスです。
食材・日用品もまとめて注文したい
コープデリの強みは、ミールキットだけでなく野菜・米・調味料・洗剤など日用品を含む幅広い品目を一度に注文できる点です。
週1回の配達に合わせて、買い物の手間そのものをまとめて外注したい家庭に向いています。
スーパーへの買い物頻度を減らしたい、重い荷物を持ちたくないという方にも利便性が高いサービスです。
まず500円で気軽に試したい
コープデリにはワンコインお試しセット(500円・税込・送料無料)が用意されており、通常の加入手続きとは別に試すことができます(1回限り・2026年4月時点)。
「生協は名前を聞いたことはあるけど、実際どういうものか知りたい」という方が最初の一歩として使いやすい仕組みです。
こんな家庭にコープデリが向いている(目安)
- 関東9都県に住んでいる
- 日中不在でも置き配で受け取りたい
- 食材や日用品もまとめて宅配してほしい
- 少しは自分で調理したい気持ちがある
- まず500円で試してから考えたい
コープデリのワンコインお試しの詳細は、下記の記事でまとめています。
向き不向きを踏まえて、気になるほうを公式サイトで確認してみてください。どちらも初回はリスクを抑えて試せる仕組みが用意されています。
※2026年4月時点の情報です。最新のキャンペーン・対応エリアは各公式サイトでご確認ください。
「両方使う」という選択肢はアリ?
「どちらかに決めなくてはいけない」と思いがちですが、2つを並行して利用するパターンも考えられます。
併用パターン例(ツクリオ=平日夕飯 / コープデリ=食材調達)
実際に検討されやすいのは、役割をわけた使い方です。
- ツクリオ:平日の夕飯おかずを週1回まとめて届けてもらい、帰宅後の調理ゼロを実現
- コープデリ:週1回の配達で、朝食・昼食用の食材や日用品をまとめて注文
この使い方なら、ツクリオで「平日夕飯の負担」を解消しながら、コープデリで「スーパーに行く手間」も減らせます。
サービス設計が異なるため、機能的に重複する部分が少ないのも併用しやすい理由の一つです。
併用時の月額コスト目安
ただし、月額費用は2サービス分の合算になります。
ツクリオのみ利用する場合(4人前×週3食プラン)は月額約3万9,960円(税込・月4回分の目安)が目安です。
これにコープデリの利用分(ミールキット・食材・日用品の合計)が加わります。
家計の余裕や、どこにどれだけコストをかけるかを整理したうえで、「まず片方を試してみて、必要であれば追加する」という順序で検討するのが現実的です。
料金は変更される場合があります
上記の料金はいずれも2026年4月時点の目安です。プランの内容・価格は予告なく変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
宅配食サービス全体の選び方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

どちらかに決めなくても、「役割をわけて両方使う」という手もあります。試してみてから考えても遅くはありません。
まとめ|あなたの家庭に合うのはどっち?
ツクリオとコープデリの違いを改めて整理します。
- 調理時間をゼロにしたい → ツクリオ
温めるだけの完成品おかず。全国対応・LINEで管理・定期縛りなし - 食材・日用品もまとめて宅配したい → コープデリ
生協の総合宅配。置き配対応・ミールキットで少し自分で作れる・500円お試しあり - 両方の課題を解決したい → 併用も選択肢のひとつ
役割をわけて使えば機能の重複が少ない。月額コストは要検討
「夕飯の手間を根本から減らしたい」という優先度が高い家庭にはツクリオ、「食卓全体をラクにしたい・少しは調理したい」という家庭にはコープデリが合う傾向があります。
まずはどちらか試しやすいほうから始めてみるのが、一番スムーズな判断方法です。
共働き家庭向けの宅配食サービス全体を比較したランキングはこちらでまとめています。
「まず調理ゼロを試してみたい」という方は、ツクリオの初回4,000円OFFキャンペーンを確認してみてください。初回だけで解約も可能です(2026年4月時点)。
※2026年4月時点の情報です。最新のキャンペーン・料金は公式サイトでご確認ください。
ツクリオとコープデリの比較に関するよくある質問
- ツクリオとコープデリの一番の違いは何ですか?
- サービスの性質がまったく異なります。ツクリオは「冷蔵おかずの定期宅配」で温めるだけの完成品を届けるサービスです。コープデリは「生協の総合宅配」でミールキット・食材・日用品まで注文できるサービスです。調理時間をゼロにしたいか、食材調達全体をまとめたいかによって、どちらが合うかが変わります。
- 料金はどちらが安いですか?
- 単純な比較は難しい部分があります。ツクリオは1食あたり約798円〜(4人前×週5食プラン・税込・送料込)が目安で、初回は4,000円OFFとなります。コープデリはミールキット1セット約800〜1,200円前後が目安ですが、食材・日用品も含めた総合宅配のため、比較の軸が異なります。ワンコインお試し(500円・1回限り)は初期費用を最も抑えられる入口です。最新価格は各公式サイトでご確認ください(2026年4月時点)。
- コープデリは全国対応ですか?
- コープデリの対応エリアは東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬・長野・新潟の関東中心9都県です。全国対応ではない点にご注意ください。対象外エリアにお住まいの方は、全国対応のツクリオを検討するか、お住まいの地域の生協サービスを探すのが選択肢になります。
- 両方を併用することはできますか?
- 可能です。ツクリオで平日夕食のおかずを確保しながら、コープデリで朝食・昼食用の食材や日用品を調達するパターンが考えられます。2つのサービスは役割が異なるため機能の重複が少ない点が、併用しやすい理由の一つです。ただし月額費用は合算になるため、家計との兼ね合いで検討してください。
- 置き配はどちらが対応していますか?
- コープデリは置き配(玄関先などへの保冷ボックス留め置き)に対応しています。ツクリオは冷蔵配送のため手渡しが原則となります。日中不在が多い共働き家庭には、コープデリの置き配対応が便利な場合があります。
- 初回お試しはどちらにありますか?
- 両方に用意されています。ツクリオは初回注文限定の4,000円OFFキャンペーン、コープデリはワンコインお試しセット(500円・税込・送料無料・1回限り)です。ツクリオは定期便の初回割引、コープデリは通常の加入とは別に設けられたお試しセットという違いがあります。いずれも最新情報は各公式サイトでご確認ください(2026年4月時点)。


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