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共働き世帯の食費は月いくら?平均データと忙しくても続く節約術

共働き世帯の食費は月いくら?平均データと忙しくても続く節約術 共働き・時短食

「うちの食費、使いすぎなのかな……」と、月末のクレジットカード明細を見て不安になったことはありませんか。

共働き世帯は収入が多い分だけ、つい外食やテイクアウトに頼りがちです。とはいえ「忙しくて自炊する時間がそもそもない」のが本音で、節約サイトの「まとめ買いして毎日自炊しましょう」というアドバイスが現実離れに感じることもあるのではないでしょうか。

この記事では、共働き世帯の食費に関する以下の内容を整理しました。

  • 共働き世帯の食費は実際いくら?人数別・年齢別・収入別のデータ
  • 食費が膨らみやすい共働き特有の5つの原因
  • 手取り収入から考える「適正な食費の目安」
  • 忙しくても無理なく続けられる食費節約術10選
  • 「節約しなきゃ」の疲れを防ぐ3つの考え方

40代パート主婦の私が、家計調査のデータや家計管理の情報を調べてまとめています。自炊だけに頼らない現実的な食費管理の方法を一緒に考えていきましょう。

ゆかり
ゆかり

わが家も共働きで、月末に食費を集計すると「え、こんなに?」と思うことがあります。同じ悩みを持つ方に役立てればと、データを一つずつ調べてみました。

  1. 共働き世帯の食費は月いくら?最新の平均データ
    1. 世帯人数別の食費平均(2人・3人・4人)
    2. 食費の内訳——何にいくら使っている?
    3. 年齢別に見る食費の傾向
    4. 収入別の食費の目安
    5. 食費が高くなりやすい季節はある?
    6. 共働き世帯は片働きより食費が高い?データで比較
  2. 共働き世帯の食費が膨らむ5つの原因
    1. 平日の外食・テイクアウトが習慣化する
    2. コンビニ利用が日常になる
    3. 食材を買っても使い切れずロスが出る
    4. 「忙しいから仕方ない」で出費に鈍感になる
    5. ストレス解消の「ご褒美食」が積み重なる
  3. 共働き家庭の適正食費はいくら?目安の計算方法
    1. 手取りの15〜20%が一般的な目安
    2. エンゲル係数で自分の家計をチェックする方法
    3. 世帯人数別の月額シミュレーション表
  4. 忙しい共働き世帯でも続けられる食費節約術10選
    1. ①予算を週単位で区切って管理する
    2. ②買い物は週1のまとめ買いに切り替える
    3. ③コンビニを「緊急時だけ」にルール化する
    4. ④冷凍ストックで平日の外食を減らす
    5. ⑤外食費と食材費を別枠で管理する
    6. ⑥ふるさと納税で食材費を実質カットする
    7. ⑦家計簿アプリで食費を見える化する
    8. ⑧業務スーパー・ネットスーパーを使い分ける
    9. ⑨飲料はマイボトルに切り替える
    10. ⑩宅配食サービスで「時間」と「食費」を両立する
  5. 「節約しなきゃ」の疲れを防ぐ3つのコツ
    1. 完璧を目指さない——80点で十分
    2. 夫婦で食費の現状を共有する
    3. 「使うところ」と「締めるところ」のメリハリをつける
  6. まとめ
  7. 共働き世帯の食費に関するよくある質問

共働き世帯の食費は月いくら?最新の平均データ

まずは、実際に共働き世帯がどのくらいの食費を使っているのかを確認してみましょう。総務省「家計調査」の統計データをもとに、世帯人数・年齢・収入の3つの切り口で見ていきます。

世帯人数別の食費平均(2人・3人・4人)

総務省「家計調査(2024年)」によると、二人暮らし世帯の1カ月の食費平均は約7.5〜7.9万円です。ここには外食費や酒類も含まれています。

世帯人数 月間食費(目安) 1人あたり
2人暮らし 約75,000〜79,000円 約37,500〜39,500円
3人暮らし 約80,000〜85,000円 約26,600〜28,300円
4人暮らし 約85,000〜92,000円 約21,200〜23,000円

人数が増えるほど1人あたりの金額は下がる傾向にあります。ただし、子どもの年齢や食べる量によって実際の支出は大きく変わるため、この数字はあくまで目安として捉えるのがおすすめです。

食費の内訳——何にいくら使っている?

月の食費を漠然と見ていても対策は立てにくいものです。総務省の家計調査をもとにした一般的な二人暮らし世帯の食費内訳(月額の目安)を確認してみましょう。

費目 月額の目安 食費全体に占める割合
穀類(米・パン・麺類) 約4,500〜6,000円 約7%
魚介類 約4,000〜5,500円 約6%
肉類 約5,500〜7,000円 約8%
野菜・海藻 約6,500〜8,000円 約9%
乳卵類 約3,000〜4,000円 約4%
調理食品(お惣菜・冷凍食品等) 約9,000〜12,000円 約14%
外食 約12,000〜18,000円 約20%
飲料・酒類 約5,000〜8,000円 約8%
その他(菓子・調味料等) 約8,000〜12,000円 約14%

注目すべきは、「調理食品(お惣菜・冷凍食品)」と「外食」を合わせると食費全体の30%以上を占めるケースが多い点です。共働き世帯ではこの比率がさらに高くなりやすく、ここが食費見直しのポイントになります。

年齢別に見る食費の傾向

世帯主の年齢によっても食費は変化します。一般的な傾向として、以下のような違いが見られます。

世帯主の年齢層 食費の傾向 主な理由
20〜30代 やや高め 外食比率が高い、節約意識が定着していない
40代 最も高くなりやすい 子どもの食べ盛り期、教育費との両立で時短出費が増加
50代 やや落ち着く 子どもの独立が始まる、健康意識から食生活を見直す層が増加
60代以降 低下傾向 食事量の減少、外食頻度の低下

40代は「食べ盛りの子ども+共働きの忙しさ」が重なり、食費が最も膨らみやすい時期といえます。この時期に食費の管理方法を見直しておくと、50代以降の家計にもゆとりが生まれやすくなります。

収入別の食費の目安

世帯収入によっても食費の絶対額は変わりますが、収入に対する食費の割合(エンゲル係数)でみると、興味深い傾向があります。

世帯年収(税込) 食費の目安(月額) エンゲル係数の傾向
400万円未満 約50,000〜60,000円 30%前後(やや高め)
400〜600万円 約65,000〜80,000円 25〜28%
600〜800万円 約75,000〜90,000円 22〜26%
800万円以上 約85,000〜110,000円 20%前後

収入が上がるほど食費の絶対額は増えますが、エンゲル係数は下がる傾向にあります。つまり、共働きで世帯収入が多い家庭は「食費が高い」と感じても、収入に対する割合では標準的というケースも少なくありません

食費が高くなりやすい季節はある?

食費は季節によっても変動します。一般的な傾向として、10〜12月は食費が高くなりやすい時期です。年末年始の準備やお歳暮、忘年会シーズンの外食増加が主な理由です。逆に1〜2月は正月明けの節制ムードで食費が抑えられる傾向があります。

共働き世帯の場合、夏休みや冬休みの子どもの昼食費も見落としがちなポイントです。普段は学校の給食で済んでいたお昼が、長期休みに入ると追加の食費として発生します。年間を通じた食費計画を立てる際は、こうした季節要因も考慮しておくと予算オーバーを防ぎやすくなります。

共働き世帯は片働きより食費が高い?データで比較

共働き世帯と片働き(専業主婦/主夫)世帯を比べると、共働き世帯のほうが食費が高くなる傾向があるとされています。その背景には以下のような要因があります。

  • 調理にかけられる時間が短く、外食やテイクアウトの頻度が上がりやすい
  • 時間の節約を優先し、カット済み食材やお惣菜を選びがち
  • 世帯収入が高い分、食への出費に対する心理的なハードルが下がりやすい

ただし、これは「無駄遣い」とは限りません。共働き世帯の食費には「時間を買っている」側面があり、その時間で得ている収入とのバランスで考える必要があります。次の章では、食費が膨らむ具体的な原因を掘り下げてみましょう。

共働き世帯の食費が膨らむ5つの原因

「節約しなきゃ」と思いつつ、なかなか食費が減らない。その背景には、共働き世帯ならではの構造的な原因があります。ここでは、食費が膨らみやすい5つの原因を整理します。

平日の外食・テイクアウトが習慣化する

共働き世帯では、帰宅時間が遅くなると「今から作るのは無理」という日が週に何度もあります。外食やテイクアウトが月に数回の「特別」ではなく、週2〜3回の「日常」に変わってしまうのが食費増加の最大の原因です。

たとえば夫婦2人で外食すると、1回あたり2,000〜3,000円はかかります。これが週2回になれば月16,000〜24,000円の上乗せです。子どもがいる家庭では、ファミリーレストランでも1回4,000〜5,000円以上になることも珍しくありません。

対策としては、外食の回数を「禁止」するのではなく、「週○回まで」とルール化しておくのが現実的です。

コンビニ利用が日常になる

「朝ごはんをコンビニで」「お昼のお弁当が作れなかったからコンビニで」。1回あたり500〜800円のコンビニ利用が積み重なると、月に1〜2万円という金額になります。共働き家庭ではスーパーに寄る時間が取りにくいため、コンビニの利便性に頼りがちです。

仮に夫婦2人が平日5日間それぞれ1回ずつコンビニを利用すると、月に40回以上の利用になります。1回700円としても月28,000円。年間で約34万円にもなる計算です。

食材を買っても使い切れずロスが出る

「週末にまとめ買いしたのに、平日忙しくて使い切れなかった」という経験はないでしょうか。特に生鮮食品は消費期限が短く、調理する余裕がない日が続くと食材がそのまま廃棄になってしまうケースもあります。

食品ロスは家計だけでなく、精神的にも「せっかく買ったのに」という罪悪感を生みやすいものです。

「忙しいから仕方ない」で出費に鈍感になる

共働きで日々忙しいと、食費の細かい数字をチェックする余裕がなくなります。「今日は疲れたからデリバリーにしよう」「週末くらいは外食で楽したい」と思う回数が増え、いつの間にか食費のハードルが上がっていることに気づきにくくなります。

ストレス解消の「ご褒美食」が積み重なる

仕事のストレスが溜まったとき、「おいしいものを食べてリセットしたい」と感じるのは自然なことです。コンビニスイーツ、ちょっと高いお惣菜、週末のちょっと贅沢なランチ。一つひとつは小さな出費でも、月単位で見ると意外な金額になっていることがあります

大切なのは、ご褒美そのものをやめることではなく、その頻度と金額を「把握」することです。

共働き家庭の適正食費はいくら?目安の計算方法

「平均はわかったけど、うちの場合はいくらが適正なんだろう?」と思ったら、自分の家計に合わせた食費の目安を計算してみましょう。

手取りの15〜20%が一般的な目安

家計の管理において、食費は手取り月収の15〜20%に収めるのが一般的な目安とされています。たとえば、手取りの合計が月40万円の共働き世帯であれば、食費の目安は月60,000〜80,000円です。

この数字に外食費も含めるかどうかで変わりますが、まずは食費全体(外食費込み)でざっくり把握するのがおすすめです。

エンゲル係数で自分の家計をチェックする方法

エンゲル係数とは、消費支出に占める食費の割合のことです。計算式は以下のとおりです。

エンゲル係数の計算式

エンゲル係数(%)= 食費 ÷ 消費支出全体 × 100

例:食費8万円 ÷ 消費支出30万円 × 100 = 約26.7%

一般的に、エンゲル係数は25〜28%程度が平均的な水準とされています。30%を超えているようなら食費を見直す余地がある可能性があり、逆に20%を下回っているなら食費を切り詰めすぎていないか確認しても良いかもしれません。

ただし、エンゲル係数が高い=悪いとは限りません。物価上昇の影響で全国的にエンゲル係数は上昇傾向にあります。食費だけを減らすことにこだわるより、家計全体のバランスを見ることが大切です。

世帯人数別の月額シミュレーション表

手取り月収と世帯人数から、適正食費の目安をシミュレーションしてみましょう。

手取り月収(世帯合計) 2人暮らし(15〜18%) 3人家族(16〜19%) 4人家族(17〜20%)
30万円 45,000〜54,000円 48,000〜57,000円 51,000〜60,000円
40万円 60,000〜72,000円 64,000〜76,000円 68,000〜80,000円
50万円 75,000〜90,000円 80,000〜95,000円 85,000〜100,000円
60万円 90,000〜108,000円 96,000〜114,000円 102,000〜120,000円

この表はあくまで目安です。住んでいる地域や子どもの年齢、食事のスタイルによって適正額は変わります。大切なのは「平均」に合わせることではなく、自分の家計に合った持続可能な食費ラインを見つけることです。

ゆかり
ゆかり

家計調査のデータを見ていて感じたのは、「平均」に惑わされすぎるのも良くないということ。わが家に合った金額を知ることが、続けやすい家計管理の第一歩だと思いました。

忙しい共働き世帯でも続けられる食費節約術10選

食費の目安がわかったところで、次は具体的な節約術です。ここでは、「毎日自炊して手作りしましょう」ではない、共働き世帯に現実的な方法を10個紹介します。

①予算を週単位で区切って管理する

月の食費予算を4週間で割り、週ごとの上限を決める方法です。たとえば月の予算が7万円なら、1週間あたり約17,500円。月単位だと「まだ余裕がある」と感じがちですが、週単位だと使いすぎにすぐ気づけます。

さらに効果的なのは、週の予算を「食材費」と「外食・テイクアウト費」に分けておくことです。たとえば「食材費12,000円+外食費5,500円」のように配分しておけば、外食しすぎたときに翌週で調整しやすくなります。

②買い物は週1のまとめ買いに切り替える

スーパーに行く回数が増えるほど、予定外の買い物(「安いからつい」「新商品が気になって」)が増える傾向があります。買い物は週末に1回が基本。足りないものはネットスーパーで補うスタイルにすると、余計な出費が減りやすくなります。

まとめ買いのコツは、メインの食材(肉・魚・野菜)を先に決めて、献立を大まかに想定しておくこと。完璧な献立計画でなくても、「この食材があれば3〜4パターンは作れる」という程度で十分です。共働き世帯は平日に考える余裕がないため、週末のうちに「ざっくり方向性」を決めておくだけで買い物が効率的になります。

③コンビニを「緊急時だけ」にルール化する

コンビニを完全に禁止するのではなく、「行ってもよい条件」を決めておくのがコツです。たとえば「朝食は家で食べて、お昼のコンビニは週2回まで」など。ルールが明確だと、お金の使い方に対する罪悪感が減ります。

コンビニに行かない日の昼食として、前日の夕飯の残りを詰めるだけの「残りもの弁当」が現実的です。見栄えは気にせず、タッパーに詰めるだけの気軽さがポイント。毎日は難しくても、週に2〜3日でも切り替えれば月5,000〜8,000円の削減が見込めます。

④冷凍ストックで平日の外食を減らす

週末に作ったおかずを冷凍しておく、あるいは市販の冷凍食品をストックしておくと、疲れた日の「外食しかない」を防ぎやすくなります。ただし、毎週末に作り置きする余裕がないこともあるでしょう。冷凍食品やレトルトを「手抜き」ではなく「家計管理の手段」と捉えることが大切です。

冷凍ストックのおすすめは、下味冷凍です。肉に調味料を揉み込んでジップロックに入れておけば、帰宅後にフライパンで焼くだけで1品完成します。調理時間15分以内で済むうえ、外食やテイクアウトよりも大幅にコストダウンできます。

⑤外食費と食材費を別枠で管理する

食費を「食材費(スーパー)」と「外食費(レストラン・テイクアウト・コンビニ)」に分けて管理すると、どこにお金を使っているかが見えてきます。多くの家庭では、外食費を可視化するだけで自然と頻度が下がる傾向があります。

管理方法はシンプルで、家計簿アプリで「食費・食材」と「食費・外食」の2カテゴリに分けるだけです。1カ月続けると「食材費よりも外食費のほうが多い」「コンビニだけで月2万円使っていた」など、自分の消費パターンが見えてきます。

⑥ふるさと納税で食材費を実質カットする

共働き世帯は所得税・住民税の納税額が多いため、ふるさと納税の控除枠も大きくなります。お米・肉・魚介などの返礼品を活用すれば、実質的に食材費を下げることができます。年収600万円の世帯なら、上限額の目安は約7万円前後です。

特にお米は消費量が安定しているので、ふるさと納税の返礼品として選ぶと食費への効果を実感しやすいです。年間のお米代(月3,000〜5,000円 × 12カ月 = 36,000〜60,000円)をまるごと節約できる可能性があります。

⑦家計簿アプリで食費を見える化する

「マネーフォワード ME」「Zaim」などのアプリを使えば、レシートを読み取るだけで自動的に食費が集計されます。共働き世帯は夫婦でデータを共有できるアプリを選ぶと、家計管理の負担が一方に偏りにくくなります。

最初から完璧に記録しようとすると続きにくいので、まずは「食費だけ」に絞って記録するのがコツです。1カ月分のデータが溜まれば、前述のエンゲル係数も簡単に計算できます。

⑧業務スーパー・ネットスーパーを使い分ける

業務スーパーは冷凍食品や調味料のまとめ買いに向いています。ネットスーパーは仕事帰りに重い荷物を運ぶ手間が省けるメリットがあります。「安さ」と「時間の節約」のバランスで使い分けるのがポイントです。

共働き世帯におすすめの使い分けは、月に1〜2回の業務スーパーで冷凍食品・調味料・乾物をまとめて調達し、毎週の生鮮食品はネットスーパーで注文するパターンです。イオンネットスーパーやイトーヨーカドーのネットスーパーなど、配送エリアを確認して使いやすいサービスを選びましょう。ネットスーパーは一定金額以上で送料無料になることも多いため、まとめ買いとの相性が良いです。

⑨飲料はマイボトルに切り替える

コンビニや自動販売機で飲み物を買う習慣がある方は、マイボトルに切り替えるだけで月に2,000〜3,000円の節約になることもあります。小さな出費ですが、1年間で考えると2〜3万円以上の差になります。

⑩宅配食サービスで「時間」と「食費」を両立する

「自炊する余裕がないけど、外食ばかりだと食費がかさむ」——そんな共働き世帯にとって、宅配食サービスは外食と自炊の「中間」の選択肢になりえます。

宅配食の1食あたりの費用は、サービスによって約400〜900円程度です。外食(1回1,000〜1,500円以上)に比べるとコストが抑えられ、かつ調理時間はほぼゼロです。栄養面でも管理栄養士が監修しているサービスが多く、「手を抜いている」ではなく「合理的に管理している」という使い方ができます。

具体的にシミュレーションしてみましょう。

パターン 1食あたり 週2回×4週 月額
外食(2人分) 2,500円 8回 20,000円
テイクアウト(2人分) 1,800円 8回 14,400円
宅配食(2人分) 1,200〜1,600円 8回 9,600〜12,800円

平日のうち週2〜3日を宅配食に切り替えると、外食費を月1〜2万円削減しながら、調理にかかる時間も節約できる計算になります。浮いた時間で家族と過ごしたり、翌日の準備をしたりと、時間の使い方にもゆとりが生まれます。

共働き向けの宅配食サービスについては、以下の記事で詳しくまとめています。

忙しい日の夕飯をまるごと宅配食に置き換えたい方には、冷蔵の作り置きおかずが届くツクリオ(旧つくりおき.jp)という選択肢もあります。管理栄養士監修のおかずが届き、温めるだけで夕飯が完成するサービスです。料金やメニューの最新情報は公式サイトでご確認ください。

ツクリオの口コミや料金の詳細が気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

「節約しなきゃ」の疲れを防ぐ3つのコツ

食費の節約は「始めること」よりも「続けること」のほうがはるかに難しいものです。がんばりすぎて疲れてしまうと、反動で浪費に戻ってしまうこともあります。ここでは、節約疲れを防ぐための考え方を3つ紹介します。

完璧を目指さない——80点で十分

「毎日自炊」「外食ゼロ」「食材は全部使い切る」。理想を高く設定すると、できなかった日に自己嫌悪に陥りやすくなります。週に4日自炊できたら合格、1日くらい外食しても予算内なら問題なし——そのくらいの「80点ルール」で続けるのが長期的にはもっとも効果的です。

たとえば、月の食費予算を7万円に設定したとします。1〜2週目で少し使いすぎても、3〜4週目で調整して月トータルで予算内に収まれば成功です。毎週完璧にする必要はありません。「月単位で合っていればOK」というゆるさが、かえって継続力を高めます。

夫婦で食費の現状を共有する

共働き世帯の場合、家計管理がどちらか一方に偏っていることがあります。しかし、食費は夫婦の外食頻度やコンビニ利用にも関わるため、月に1回でも「今月の食費はこのくらいだったね」と共有するだけで、お互いの意識が変わりやすくなります

家計簿アプリの共有機能を使えば、わざわざ話し合いの時間を設けなくてもデータの共有が可能です。「報告」や「管理」というよりも、「今月こんな感じだったね」と見せ合うくらいの気軽さがちょうどよいでしょう。食費の管理が一方の「責任」にならないようにすることが、長続きのコツです。

「使うところ」と「締めるところ」のメリハリをつける

すべての食費を一律に削るのではなく、「ここは節約する」「ここは気持ちよく使う」のメリハリをつけましょう。たとえば、「平日は宅配食で効率よく済ませて、週末は家族でゆっくり外食を楽しむ」という使い方なら、節約と満足感を両立しやすくなります。

「外食を我慢している」と感じると、いつかどこかで反動が来ます。しかし「平日は宅配食で時間もお金も節約したから、週末の外食は予算内で思いきり楽しもう」と捉えれば、同じ出費でも満足度がまったく違います。

大切なのは、食費の節約が「我慢」ではなく「選択」になっていること。自分たちのライフスタイルに合った方法を選ぶことが、いちばんの近道です。

ゆかり
ゆかり

節約って「削ること」より「仕組みを整えること」だと感じています。忙しい中でがんばりすぎないで、無理のない方法を見つけていきましょう。

まとめ

共働き世帯の食費は、世帯人数や収入によって差はありますが、二人暮らしで月75,000〜79,000円前後が一つの目安です。共働き世帯は時間的な制約から外食やテイクアウトが増えやすいものの、それは「浪費」ではなく「時間を買っている」面もあります。

食費を管理するポイントは、「自炊だけに頼る」のではなく、予算管理の仕組みを整え、使い分けの基準を明確にすること。この記事で紹介した方法をまとめると、以下の3ステップです。

  • ステップ1:現状を把握する——家計簿アプリで食費を「食材費」と「外食費」に分けて1カ月記録する
  • ステップ2:目安を設定する——手取りの15〜20%を基準に、週単位の予算を決める
  • ステップ3:仕組みで解決する——まとめ買い・冷凍ストック・宅配食サービスなど、忙しい日でも予算内に収まる「仕組み」を整える

大切なのは、完璧を目指さないこと。80点で続けるほうが、100点を1週間だけ目指すよりもずっと効果的です。夫婦で食費の状況を共有しながら、無理のないペースで取り組んでみてください。

「もう1品あれば外食しなくて済むのに」という日には、冷蔵パウチで届くおかず定期便の FitDish も選択肢の一つです。冷蔵庫で約1カ月保存できるパウチおかずが届くので、必要なときだけレンジで温めて使えます。料金やおまかせ診断の詳細は公式サイトでご確認ください。

共働き世帯の食費に関するよくある質問

共働き二人暮らしの食費は月いくらが目安ですか?
総務省の家計調査データでは、二人暮らし世帯の月間食費は約75,000〜79,000円です。共働きの場合は外食比率が高くなりやすいため、手取り収入の15〜20%を目安にしつつ、外食費と食材費を分けて管理するのがおすすめです。
子どもがいる共働き4人家族の食費平均はいくらですか?
4人家族の月間食費は約85,000〜92,000円が目安です。ただし子どもの年齢によって大きく変わり、中高生の食べ盛り期には10万円を超えるケースも珍しくありません。
食費に外食費は含めるべきですか?
家計管理の観点からは、外食費も含めた食費全体で把握するのがおすすめです。そのうえで「食材費」と「外食費」を分けて記録すると、どちらに使いすぎているかが見えてきます。
共働きで食費を月3万円に抑えることは可能ですか?
二人暮らしの場合、月3万円は外食をほぼゼロにし、すべて自炊するレベルです。共働きの時間的制約を考えると現実的ではない家庭が多いでしょう。無理な目標を設定するよりも、手取りの15〜20%を目安にした持続可能な管理をおすすめします。
宅配食サービスは食費の節約になりますか?
外食やテイクアウトの代わりに利用する場合、宅配食サービスは1食あたりのコストを抑えられる可能性があります。1食400〜900円程度のサービスが多く、外食の1,000〜1,500円と比較するとコストメリットがあります。調理時間がほぼゼロになる点も、共働き世帯にとっての大きな利点です。
家計簿をつけるのが続かないのですが、良い方法はありますか?
レシート読み取り機能のある家計簿アプリ(マネーフォワード MEやZaimなど)を使うと、手入力の手間が大幅に減ります。食費の項目だけでも記録をつけるところから始めてみるのがおすすめです。夫婦で共有できるアプリなら、管理の負担が一方に偏りにくくなります。

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